本来であればカテゴリ「うちの子に限って」の方が適切かもしれませんが
そのカテゴリの記事が増えすぎてわけがわからなくなってしまうかと思い
このカテゴリで書くことにします。

さて
健康管理のために運動量～うちの場合ですと回し車の回転数～を
チェックしている方は多いかと思います。
日々チェックしているうちに、やたら少ない日が目立つことに気付きました。
何故だろう。夏バテ？病気？
特に病気でも無いようでした。
私の飼い方に問題があるのでしょう。
いろいろと試してみた結果、以下の方法が解決策となりえると判断しました。
ご参考までに。

１）掃除のタイミング
回し車を回すと腸が刺激され、催してしまいます。
回し車で回しながら出すワイルドなハリネズミさんもいるようですが
うちのハリネズミさんは降りてから出すようです。
ちょっと食べては運動して、またちょっと食べる。
野生ではそんな感じらしいので、その名残なのでしょう。

ある時、帰宅直後に寝袋から出して、給餌。
寝る直前にケージをチェックして便を処理。（消化の時間が早いですね）
という事をしてみました。

翌朝、床材にリターを使っているので尿は確認できませんでしたが
便はほとんど見られませんでした。
回し車の回転数も上々です。

今までは
・回し車を回しながら餌を食べて便を排出
・朝、飼い主が掃除
よって、便の出具合によってはハリネズミさんが機嫌を損ねて回し車を回さない
という理屈だったようです。
改善後は
・本格的な活動前に給餌、間を置いて便を掃除
・朝は朝で掃除
としています。


２）後ろ指の爪切り
爪切りは気を付けてはいたのですが、」この時は油断していました。
私の不注意です。
切りすぎて出血してしまった
という飼い主さんの体験談を読んだのもあるかもしれません。
後ろ指の爪が伸びすぎていたんです。
これは結構走りずらかったらしく、爪切りで回し車を回してくれるようになりました。
尚、欠陥が通っている箇所かどうかは足の裏側から爪を見てみると
わかりやすいかと思います。


３）夜間の寝袋の撤去
これはお勧めではありません。
飼い主さんのご判断にお任せします。
１）で記述した通り、帰宅後、給餌、そして掃除。
うちでは寝袋を使っているのですが、朝、飼い主が起床するまで撤去したままです。
落ち着いて寝られないから回し車を回す、という理屈なのだと思います。


＊
３）については書こうか迷いましたが、一つの解決策ではありましたので
書くだけ書いておきました。
強い言い方をすれば、ある意味虐待であるのかもしれません。

回し車を多く回した翌日はあまり回さないこともあります。

私としては、たくさん食べて、出して、運動してほしいのですが
回し車をたくさん回してほしいという事自体が飼い主のエゴなのかもしれません。
しかし、限定されたケージ内でストレス解消になっていることは
おそらく事実でしょう。

飼い主の自己満足ではなく、ハリネズミさんにとっての快適な環境を整えられるよう
これからもお世話をしていきたいと思います。






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