ハリネズミさんは好き嫌いが激しく、
気に入った食べ物であっても、急に食べなくなることがあるようです。
そこで、有識者のブログやHPを見ると
「メインフードは2~3種類用意しておくこと」
「おやつを食べられるように、ならしておくこと」
が提唱されています。
おやつというのはミルワームやコオロギをはじめとする虫のことですね。
さて、以下、買い始めてから給餌をあれこれ考えなくてもいいよう
ルーティン化するまでの流れを書いてみます。
・まずは、ペットフード屋さんやブリーダーに「この子は何を食べるのかを聞くこと」
お迎えしたばかりの子はストレスがいっぱいだとおみます。
少しでもそれを減らす手立てとして、えさはしばらく変えない方がいいと思います。
・それがドッグフードなど、適切でないような場合、
ハリネズミフードへの移行を考える。
一般にハリネズミフードは100g300円程度、ドッグフードやキャットフードはもっと安く
また、コスト以外の大人の事情によりハリネズミフードを給餌されていない場合があります。
その場合、ハリネズミは消化器官が拙く、高栄養価の食事を要求するため
そちらに移行するのが賢明だと考えられます。
(キャットフード、ペットフードは脂質が高いです。
ただし、鶏肉主体のキャットフードなどは食いつきも良く、
おやつにする選択はアリだと考えます)
・どのエサが良いのか選ぶ。
有限会社SBSコーポレーション様ではいろいろな種類のハリネズミフードを小分けにして
分けてくださいます。
また、
はりねずみんみん共和国様でもいろいろな種類のハリネズミフードを分けてくださいます。
いろいろ事情があるようで、分けていただけるg数には違いがありますが
いきなり大量のエサを買ってどうしても食べない、全部廃棄。
となるよりは明らかに効率的です。
せっかくのご厚意ですので利用させていただきましょう。
ふやかしたり、カリカリのまま給餌したり。
他のペレットやカリカリと混ぜたり、ミルワームを添えてみたり。
メインを2~3種類見つけられたらしめたものです。
赤ちゃんにはふやかしを推奨します。
しかし、ふやかすと「時間がかかり」「歯石がつきやすい」というはなしがあり「餌が痛みやすい」点には注意が必要です。また「餌の匂い」も気になります。
一方でカリカリのままだと「ハリネズミのあごは強くないので食べてくれない」可能性があります。
ご自分のハリネズミさんの様子を見つつ、対応させてみてください。
尚、ふやかす際は熱湯は絶対によろしくないようです。
フードの栄養素を壊します。
現在のはぁちゃんのメインフードは「テトラ」と「サンコー」、「マズリ」です。
ハリネズミフードの相場がだいたい100gあたり300円。
小食なのでそこまで餌代に神経質にならなくてもいいのですが、安いに越したことはありません。
もちろん、ハリネズミさんが喜んで食べてくれることを優先すべきです。
また、高たんぱくで脂質があまり高くない点も考慮しています。
ロイヤルカナンも購入しましたが、あくまでおやつ、食欲がないときの補助食です。
テトラは安価で高たんぱく低脂質。残念なのが形状と固さ。
十字型という個性的な形をしており、評判がよろしくありません。
私は砕いて給餌しています。カリカリで食べてくれます。
砕ききれないものがあってもバッキバキかみ砕いて食べてくれます。
(うちのハリネズミさんのあごが丈夫なのでしょうか?)
サンコーはお値段的に普通ですが、高たんぱく低脂質。入手しやすい点もプラス点ではあります。(ネットショッピングがこれだけ広がっているので決定的なメリットではありませんが)
食いつきがよくないという話もありますが、形状が粒粒であることもあってか、うちのハリネズミさんはモッサモッサ食べてくれます。カリカリでも大丈夫です。
マズリも安価。やや脂質が高めなものの、形状が粒粒であり非常に安心して給餌できます。
えさのにおいがきつく、糞の匂いが少々気になります。
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