昨日、就寝前に、コオロギを多めにあげました。
うちのハリネズミさんはコオロギがミルワームと同じくらい大好物。
シャリシャリ、シャクシャクと心地よい音が響きます。

その後、
ガンガンゴンゴンと、けっこうハッスルしている音が聞こえてきました。
回し車を回しているわけでも、給水機と戦っているわけでもない
ケージの網をガンガンゴンゴンとしている音でした。

ハリネズミさんの力で金属をこじ開けられるわけない
いつものことだよ
と、高をくくっていました。
予想に違うことなくしばらくして音は止みました。

そして、起床。
昨日は元気だったからお疲れかな？とケージをみたところ、
いない。
ハリネズミさんが、いない。
これは私のミスですが、ケージにある、上の入り口を開けていたのです。
餌をやる時に油断してしまいました。

ハリネズミさんが脱走を企て、実際に脱走することは
ほかの方のブログや書籍で知ってはいましたが
まさか、自分の身に起こるとは。

まずは、踏んずけたりしないように動かない。
そして、ゆっくりと動く。そして、ゆっくりと、探す。
暗くて、この季節この朝方の気温だと、なんとなく暖かいところ。
そこを探す。




・・・、いた。


良かった。





糞の処理がいまいち微妙で部屋んぽはさせていないのですが
この時は糞の処理なんぞいくらでもするから、無事でいてほしいと。

幸いなことに無事な様子。

おそらくケージの金網の壁面と回し車を器用に使って
上の入り口（もう、出入り口になってしまいました）から脱出したようです。
ざ、ろっく。
ケージのエサ入れを見ると、いつもの位置になく、
エサ入れも足場として活用したようで。

そこまでして、ここから脱出したかったのか、と
少しだけ残念。

何にせよ、見つかって、無事で、良かった。
ありがたい。
ありがたい。




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