一人でも寂しくなんてない、そんなハリネズミさん。
同居人たる飼い主としては、そのクールなところが魅力だったり寂しかったり。
馴れさせるトレーニング推進派の私としてはもうちょっとかまってほしいな、と。
マッサージで健康促進されるらしい、という話もありますし、ちょっと挑戦。
まずは「単に触れ合う」ところから
・ハリネズミさんの活動時間帯、夜に合わせる
・匂いを一定に保つ。
素の状態でそれは難易度が高い。
なので、常に同じ石鹸で手を洗った後触れ合う
という手順で、逆説的に臭いを一定に保つ。
*手をよく洗う!
先人の知恵、参照
・手の近づけ方に気をつける
上から手を近づけるのではなく、いったん地面まで手をおろし
水平移動してハリネズミさんに近づける。
これも、先人の知恵、参照
以上のポイントを抑えることにより、「単に触れ合う」こと
ハリネズミさんに甘噛みされたり、手渡しでコオロギを給餌したりできました。
次、ハードルが上がります。
「仰向けになってもらう」こと。
多くの方がご想像する通り、
ハリネズミさんにとって、このポーズは無防備過ぎるようでして。
嫌がってなかなか落ち着いてくれません。
しかし、以下の手順ですと意外とすんなりと仰向けになってくれました。
(うちの子に限って!!)
1)手の平を上に、ハリネズミさんにそろそろと近づける
2)ハリネズミさんの機嫌がよければ、手にたいして甘噛みをしたりする。
それをじっくり、釣り人のように待つ。
3)指先がハリネズミさんのあご下に入るまで待つ
4)猫ののどを撫でる感じでハリネズミさんののどを撫でる。
5)体が(なぜか)傾いてくるので指先をおなかの方に移動させつつ撫で続ける
6)勝手に、見事に、すっころぶ
すぐに丸まってフシュるかと思いきや、意外とそのまんまなのです。
ちょっと不思議。
さて、本題の「マッサージ」
せっかくなのでハリネズミさんに効果的なことをしてあげたいな、と。
ここでまた先人の知恵。
こちらを参考にさせて頂きました。
リンパの流れや筋肉のお話など、大変参考になります。
輪筋に関しては存じておりましたが、
最近のうちのハリネズミさんは特にウニにもたわしにもならず
トテトテ移動してはもぐもぐと食べ、出しては運動して、だらーっと寝る
という、怠惰を絵にかいたような状況ですので特にこっているように思えません。
ですので、
回し車での運動に関連して足の根元周りをほぐし疲労を軽減する事を目的にしてみました。
(疲労軽減がうまくいくのであれば
回し車の回転数を追跡調査することで
マッサージの効果を測定できそうです、が。)
また、鯛のほほ肉の例を出すまでもなく、
首回り・口周りはよく使う筋肉ですので
マッサージされることに慣れてもらうために、
そのあたりもマッサージしてみています。
特に抵抗もなくマッサージできているので気持ちいいことは気持ちいいのでしょうか。
ただ、遊ぶ時間は10分程度と自分ルールで決めているので
マッサージの効果が時間に比例するのであれば数字には表れてくれないかもしれません。
機嫌が悪いと、手を差し伸べても近づいてくれません。
そんな時は当然マッサージできません。
効果測定はあまり期待しないほうがよさそうです。
上手にマッサージできると
こんな風になっちゃうんですね。
ちょっと憧れます。
うちの子はうちの子だと、わかってはいますが、いいなぁ、と。
ま、地道にのんびりゆっくりとやっていきます。
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