でも、あえて、書いておきたいと思います。
この時点での、慣れていない状態のハリネズミさんとの接し方。
「ちゃんと飼えるか考え、検討したうえで飼ったがうまくいかない」
そんな誠実な方の一つの支えになれば、と思います。


以下、いろいろ考えて書いて、見直して消して、また書きました。
人それぞれスタンスがあります。
結局、私が言えることは「私のスタンス」でしかありません。
ですので、最初「ハリネズミの生態」カテゴリで書いたのですが
「うちの子に限って」カテゴリにしました。


さて
私の現時点でのハリネズミさんとの理想の関係は、ブログのタイトルなのです。
「基本ほっとけ、適度にかまえ」
これにつきます。
適度、という言葉に客観性を持たせると、多くても1日10分程度のふれあい。
これが、今の私の状況です。


縁起でもない話ですが、
ペットを飼う以上、お別れをするときのことは考えておかなくてはいけません。
その時に、ここに来てよかった。と思って天国に行ってほしいのです。
できる限り、ハリネズミさんのＱＯＬをあげる努力はしたいと思います。


ですが、やはり一人の人間として、ハリネズミさんに割けるリソースには限界があります。
その限りある資源の中で最適解を目指していくしかないのだろうと思います。
例えば、自分の生活費を削ってまで、ハリネズミさんに奉仕できません。


私は数年単位で慣れてくれればうれしいな、と考えています。
もちろん、一生（ハリネズミ生）慣れてくれない可能性も考えてます。


フシュられるのが当たり前、噛むのが甘噛みになっただけでうれしい、
乾燥コオロギを手渡しで食べてくれてうれしい。
なつかないからこそ、そういった小さな変化、小さな距離の縮まり方を
敏感に察知できることができるようになるのではないでしょうか。
飼い主の側の「幸せを感じる力」も必要なんだと思います。


しっかりした飼い主さん。あまりご自分を責めないでください。
他のブログでもご自分を責める記事を見かけたことがあります。
ご自分を責めたりせず、ハリネズミさんとご自身が幸せに共生していけるといいですね。


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