先日、無添加という視点を考慮している方からコメントを頂きました。
非常に良い刺激を受けまして、
うちのハリネズミさんにとってどうすべきだろうかと考えました。
そこで、一時的にですが
Fayを給餌してみることにしました。
ご存知の方も多いかとは思いますので、詳細はリンク先でご覧ください。
私が選択した理由は
・ふらつき症候群の予防となる
かもしれない
・カリカリ製作時に失われる栄養素を添加している
・脂肪分が低い
・ふやかさずに給餌できる(もって、手間の削減、歯周病の予防に寄与できる)
一般のハリネズミさんのアゴ圧で砕くことができる、とのこと
最初、ふらつき症候群の原因自体が不明なのに、予防?といぶかっていました。
が、上記、メーカー様の説明を読んで納得しました。
・ふらつき症候群の原因は、やはり、不明
・しかし、栄養素の不足説が有力
・カリカリを製作する過程で失われる栄養素を配合した
・よって、必ずしも、
Fayによって、ふらつき症候群が予防できるわけではないし治療できるわけではない
価格面では特にメリットは感じませんでしたので
はりねずみんみん共和国様から、まずは小分けにしたものを購入しました。
先の、「無添加」と話がどう繋がるのか、という点ですが
うちではハリネズミ用カリカリを給餌していることもあり、
そこを根本から変えるのではなく、むしろ、「添加」する方向でいい餌を作った
Fayに興味を持ったのです。
つまり、いい餌をうちのハリネズミに与えたいという点でゴールは同じですが
無添加という方向からか、
人工物なのだから必要な添加をする方向からか
という違いになります。
餌の変更があると、食べなくなることがあるハリネズミさん。
私は次のような流れでFayを食べさせることに成功しました。
・嫌いな餌と、いつもの好きな餌、そしてFayを混ぜて給餌
比率は10%、70%、20%位から始めました。
・嫌いな餌があり、いつものエサの量が少ないこともありFayを食べる事を確認
・嫌いな餌は絶対に食べないんだなぁ、と改めて確認
(正確に測ったわけではありませんが、ほとんど残っていたように思います)
・Fayの比率をだんだんとあげていく
お弁当屋なんかで、松・竹・梅とあって、
お弁当屋さんの利益率が一番高いのは竹なのだそうです。
じゃぁ、竹だけおけばいいだろうと思う方もいるかもしれませんが
話はそう単純ではなく、
松と梅があるからこそ心理的に竹を選びやすくなるのだそうです。
今回のエサ移行も、そんな狙いです。
特にFayは脂肪少なめなので食べてくれないリスクもおおいにありました。
おいしい餌を食べても量が少ない。嫌いな餌はもちろん無視。
新しいのがあるから食べよう。
そうなってくれるといいな、と画策し、見事狙い通り食べてくれました。
餌自体の匂いは、ほかのものに比べて少ないと感じましたが
排泄物の匂いはあまり違いが判りませんでした。
(私の鼻がバカになっているだけかも)
うちのハリネズミさんが食べてくれるフードがまた増えました。
Fayを給餌するかどうかは、もちろん飼い主さんの判断次第です。
餌の移行の仕方は、上記手順で成功したのでこれからも同じようにやっていく予定です。
ポイントは「嫌いな餌」が無駄になっていない事かな?と。
もし、えさの移行に難儀している方がいれば参考になればと思います。
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