最近、たまたまでしょうが続けざまに、
販売されている個体の体型について言及しているブログを見ました。
こちら
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今回は、飼っているハリネズミさんの体型ではなく
買ってくるハリネズミさんについて考えてみます。
まず、認識しておくべきは、
販売されているハリネズミさんでは一歳未満であり、
時には乳離れしきれていないものもいる(生後一か月少々?)
という事実です。
こちらの提供してくださっている
資料によると
人間換算で、、、、え?2歳?それはまた。。
(ちなみにもうすぐ1歳のうちの子は人間換算で18歳!
わー、女子高生だ!)
・・・コホン。え~。
母乳は、直感にたがわず免疫力を含めた栄養素を子に与える
赤ちゃんにとっての重要な食事です。
育児放棄や子殺しをしそうになったハリネズミの救済のため
ヤギミルクなどで育てるのは致し方ないことですし、
それで元気に育ったハリネズミさんもいます。
ですが、やはり、可能なのであれば乳離れまで母乳でしっかり育ってほしいです。
栄養素はある程度分析できているのでしょうが、
「あくまで現在の科学では」という部分をこれからも脱しきれないはずです。
帰納的に成り立つ以上、100%そのものにはなりません。
どこまで行っても、母乳に近いもの、までしかできないと思ってます。
もちろん、大事な栄養素、勘所は抑えているからこそ
人工保育が可能なのでしょうが。
前述のブログ様をお読みになった方ならわかる通り、
健康な個体とそうでない個体、体型が全く違います。
このような子をなくすために、減らすために我々ができる事は何でしょう。
そういうショップでは買わない事だと思います。
そういうショップで買ってしまう方がでないよう注意を促すことだと思ってます。
結局は商売でやっているので
利益が上がらなければ撤退するか販売体制を見直すかするはずです。
「じゃぁ、いま、ここにいるその子は見殺し??」
・・・、そこは救う手立てを思いつきません。
全国のショップに、何千匹といるでしょう。
自分がそれらすべてを良い環境で育てるために購入し、
これから何年も飼育できるか?無理です。
今後、可哀想な子が出ないように、できる事をやるしかないのだと思います。
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